穀類と豆類のバランス

伝統的な食事の中には、「穀類と豆類のバランス」が組み込まれています

例えば、赤飯・ぼた餅・ご飯と納豆などなど

そして、多くの方がおいしいと感じる料理ではないでしょうか

食の欧米化により消え去っていこうとしてるような気がします。でも、伝統文化の中に先人たちの知恵が詰まっているようにも思います

栄養学的見地からすると「穀類と豆類のバランス」を未精製の複合炭水化物での摂取が最も大事なところです

複合炭水化物とは、消化の過程で体中の細胞のエネルギー源となるブドウ糖に分解され、主に小腸から血液中に吸収されます。消化に時間がかかるということです

ただし、複合炭水化物の中に含まれる食物繊維が、分解されたブドウ糖が一気に吸収されず、徐々に吸収されていくので血糖値もゆるやかに上昇していきます

「穀類と豆類のバランス」でもう一つ大事なことは、体が必要としている必須アミノ酸が網羅的に摂取できる可能性があるからです

「穀類と豆類のバランス」が食事のベースと考えてもいいかもしれません

ただし、精製度や加工度が低いもので、できればオーガニックがベストだと思います

体を気遣うのであればオーガニックがいいと思います

食に対して興味を持ちましょう。そして私たちの体は食べた物でできています

美味しければいいという考えをオーガニックで実感してほしいものです